レース展望・予想

相手に恵まれたフレンチナデシコ「黄梅賞」(笠松競馬)

2015/02/18

2月18日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「黄梅賞」(A級4組特選、笠松競馬場1600メートル)。

確かな主役不在ですが、対戦相手に恵まれた◎3 フレンチナデシコ(牝6、井上孝彦厩舎)から狙いたい。3走前の昨年12月・A級3組特別で直線鋭く中を一気に突き抜けているように、A級で勝ち負けしてきたクラスの安定勢力です。2走前のオープン「東海クラウン」で1.2秒差5着、前走の準オープンでもコンマ9秒差6着と、先行力と粘りを兼備し、メンバー強化になっても崩れることが少ない。差しタイプが多い構成で好位キープがたやすく、A級4組特選と、最近2戦と比べて出走条件もかなり緩和されています。堅実派のナデシコ軸に馬券は組み立てたいです。

○9 メジャーダンディー(牡6、金沢・中川雅之厩舎)のしぶとさもV圏内。今冬の笠松遠征3戦で3、2、2着。直前の地元金沢戦は成績今イチでしたが、笠松の軽い馬場とマッチしたのか、スピードを発揮し好成績を残しています。前走も楽な先行でなかったものの、しぶとく直線で盛り返し2着を確保した好内容。すんなり先行態勢を築いて主導権なら笠松初勝利は十分。

中央から転入4戦目を迎えた▲2 オレタチセッカチ(牡5、田口輝彦厩舎)もソロソロ感が漂っています。使われるたびに確実に勝ち馬とのタイム差を短縮し、前走は1秒差。好位で流れに乗ればチャンスもありそうです。

強さとモロさが同居する△5 ゴッドスピードユー(牝5、鈴木良文厩舎)ですが一撃の破壊力には定評があります。前走もシンガリ負け10着と、近況はスローな流れで連続不発に終わっています。しかし今回と同条件だった昨年11月のA級4組特選では最後方からアタマまで突き抜けてみせました。末脚のキレはメンバー屈指の存在。流れと展開がカギを握りそうです。同様にテンが速くなれば差しタイプの△8 シャープアイ(牡9、植松則幸厩舎)の台頭にも注意したいです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2・5・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・5・8・9→2・5・8・9 2・5・8・9→3→2・5・8・9(24点)

黄梅賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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