レース展望・予想

タキニシサンデー女王戴冠なるか「黒ユリ賞」(ばんえい帯広競馬)

2015/02/15

2月15日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「第40回黒ユリ賞」(3歳牝馬)が行われます。定量戦の全馬640キロで、真の実力馬が勝つレース。明け3歳最強牝馬を決定する重賞です。

◎2 タキニシサンデー(西康幸厩舎)を本命に推します。白菊賞、いちい賞1着を含めて、(18戦)6勝を挙げているメンバー中最多勝馬です。A級1組に昇級してからは、降級が1度もなく競馬してきたのが力の証明と言えます。デビュー当初はテンのスピードがつかず、差し切り勝ちがパターンでしたが、近走は前で競馬ができるようにもなり、レースに幅も出てきました。牝馬限定戦は流れが速くなるのは必至。先行力と障害、末脚の切れで一歩リードしているタキニシサンデーが初重賞に王手をかけました。

○8 ホクショウモモ(松井浩文厩舎)が対抗です。22戦4勝で、A組では家賃が高く勝ち切れていませんが、持ち味である先行力と障害の巧みさはメンバー屈指と言えます。640キロは3歳牝馬にとっては未知の重量です。高重量戦では障害力が勝負を左右します。障害巧者ホクショウモモの逃げ切りもあります。

▲9 ワタシハサクランボ(皆川公二厩舎)が3番手。21戦3勝で、ナナカマド賞3着がありますが、牡馬の強豪相手で勝ち切れないレースが続いています。牝馬限定なら力量差もなく、叩き合いの展開になった時には、上位に食い込んできそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 2→8・9・6・5(4点)
3連単(フォーメーション) 2→8→9・6・5(3点)

黒ユリ賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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