レース展望・予想

実績上位マイネルパルフェに勝機「唐津湾賞」(佐賀競馬)

2015/02/14

14日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「唐津湾賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1800メートル)。

◎2 マイネルパルフェ(牡7、山田義人厩舎)は、前走の球磨川賞(1月31日、1750メートル)では、先行馬群の中ほどから、直線で一旦は先頭に立ちましたが、最後にマイネルハートレーに3/4馬身(コンマ1秒)交わされての2着でした。このメンバーでは実績上位の存在だけに、引き続き優勝争いが期待されます。

○9 アルフェロア(牡6、吉田昭厩舎)は、佐賀2戦目となる前々走の九州オールカマー(1月11日、2000メートル)では、スイングエンジンからコンマ5秒差の3着と上昇の兆しを見せていました。前走のA2級(2月1日、1400メートル)は、短距離で実績のある馬が揃ったレースでしたが、向正面で先行馬群に取り付いて2着を確保しています。距離延長でさらなる台頭を警戒したいところです。

▲4 バルーン(牡8、真島元徳厩舎)は、1月に佐賀へ転入し、九州オールカマー6着、鶴見岳賞(1月25日、1400メートル)3着と、両レースともに勝ち馬から1秒程度の差で走っています。今開催は10日に佐賀記念JpnIIIが組まれており、オープンの一線級はそちらに回っています。前所属地の門別で重賞2勝の実績からすると、佐賀での2戦はやや物足りなさはありますが、相手関係が楽になっており、浮上のきっかけをつかみたいところです。

そのほか、前走同様に先行策からの粘りこみを図りたい△1 シゲルカイチョウ(牡7、九日俊光厩舎)や、佐賀2戦目で距離延長に期待が持てる△3 マイネルティンラン(牡7、山下定文厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・9→2・9・4(4点)
3連単(フォーメーション) 2・9→2・9・4→2・9・4・1・3(12点)

唐津湾賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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