レース展望・予想

距離2度目エーシンザピークが決める「如月特別」(園田競馬)

2015/02/18

18日(水)の園田競馬メイン第10レースに「如月特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われます。

JRAから転入後をオール馬券絡み(6勝、2、3着各1回)◎11 エーシンザピーク(牡5、平松徳彦厩舎)が向正面からスパートして決めます。JRAでは平場は大井での条件交流など9戦して3着1回。障害3走後の昨年9月から兵庫所属です。C2からスタートしてB2まで5連勝しました。B2の2走目は不良馬場で、上がりの競馬に伸び切れず3着でした。続く、B1昇級初戦は5番手を追走して向正面一気にキセキノチャンス以下を差し切っています。ポイント修正で今年初戦はA2に昇級し、初の1700メートル戦でした。8頭立て6番手を進んで、向正面から仕掛けましたが先行馬ペースの上がりの競馬に精一杯で2着でした。3番手から抜けたイチザゴールドに敗れましたが、トーコーガイア、ヒシストーミイを捕まえています。JRA時には大井交流など1800メートルを使っていますので距離は大丈夫だと思います。園田2度目の1700メートル戦で差し切りの期待です。

マイペースに落として○4 ヒシストーミイ(牝5、盛本信春厩舎)が粘り込みを狙います。2番手からの競馬だった前々走は前述エーシンザピーク(2着)にアタマ、クビ差の同タイム4着でした。逃げた前走は9連勝を決めたエーシンプレジャーには完敗ですが、2着マイネルエウロスとは半馬身差3着です。マイペースに落として抵抗です。

JRA2勝▲2 ピエナオリオン(セン7、薮田辰己厩舎)は園田でもA2を2勝など3勝と実績上位です。最近はすっかり差し馬のイメージですが、一昨年のゴールデンジョッキーカップでは総合優勝した戸崎圭太騎手が乗って2番手から抜けています。2番枠の克服がカギですが、スタートが決まれば怖い存在になりそうです。

JRA1勝馬☆6 フュージリア(牡5、新子雅司厩舎)は差し馬です。転入初戦でB1を最後方から豪快にまくり切っています。前走に続いて木村健騎手が乗るB1を2連勝中△1 シャイニーバロン(牡8、保利良次厩舎)の勢いに注意です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・4・2・6・1(20点)
3連単(ボックス) 11・4・2・6(24点)

如月特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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