レース展望・予想

転入初戦快勝のマツリダバンチョウ「葉牡丹特別」（笠松競馬）

2015/01/20

1月20日（火）の笠松競馬メイン第10レースは「葉牡丹特別」（C級19組(ロ)、笠松競馬場1400メートル）。

勝ち上がり組で勢いある明け4歳のフレッシュ勢の評価に悩みますが、未知なる魅力がある◎5 マツリダバンチョウ（牡4、加藤幸保厩舎）から狙いたい。金沢からの転入初戦で手探り面のあった前走C級24組をいきなり逃げ切り勝ち。スタートよくハナを奪って、軽快なピッチは最後まで衰えない完勝劇でした。中央時代は2戦ともに大敗に終わりましたが、小回り馬場の地方に移ってから【2-2-1-0】と底を見せず。小回りコースが水に合って、スイスイ駆けて、スピードを披露しています。初の特別戦を迎えましたが、コース慣れが見込める2戦目でもあり、さらなる前進に期待です。

逆転候補は多いですが○3 サンジョ（牝4、栗本陽一厩舎）がその一番手。2、4走前にはともにC級特別で5着。上位陣の厚い壁にはね返されましたが、しっかり掲示板はキープしています。平場に戻った前走や3走前できっちり勝ち切ったのも力の証明と言えます。控える競馬で勝っているのも強みになりそうです。

▲6 ゴーアップファイト（牡4、井上孝彦厩舎）も前進が可能。転入2戦目だった前走できっちり変わり身を見せて逃げ切ったように、センスや力量はなかなかのもの。同タイプの先行型がそろっていますが、うまく先行態勢を築けば差はわずか。

ハイピッチの流れを上々のタイムで押し切った△4 メドウスラヴ（牝4、後藤正義厩舎）に、外枠を生かして流れに乗れば△8 リードレディー（牝4、後藤保厩舎）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　5⇔3・4・6・8（8点）
3連単（フォーメーション）　5→3・4・6・8→3・4・6・8　3・4・6・8→5→3・4・6・8（24点）

葉牡丹特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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