レース展望・予想

オイドンに馬場も味方「睦月特別」（ばんえい帯広競馬）

2015/01/18

1月18日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「睦月特別」（オープン-1組）が行われます。新春重賞の第1弾・帯広記念1着馬フクドリ、3着フジダイビクトリー、4着キタノタイショウ（牡9、服部義幸厩舎）他3頭と多く、再戦模様と言えますが、帯広記念を回避したオイドンの参戦と重量減もあり、レース展開も速くなりそうです。

◎1 オイドン（牡7、鈴木邦哉厩舎）770キロを本命に推します。帯広記念は回避してニューイヤーカップに出走し、アサヒリュウセイの0秒3の僅差2着と惜敗しましたが、北見記念では860キロの高重量で9着と惨敗も、770キロのドリームエイジカップ2着、755キロの師走特別1着、770キロのホワイトクリスマス賞1着、770キロのニューイヤーカップ2着と、課題でもある障害も上手く切れて好調を維持しています。今回はオープンの1番手で相手強化も、前日の雪で馬場も軽め。オイドンにとって770キロは一番動ける重量です。

○6 インフィニティー（牡9、金田勇厩舎）765キロが対抗です。今季は21戦1勝、2着2回、3着5回で、その1勝が重賞・ドリームエイジカップ優勝です。前走の帯広記念では、鈴木恵介騎手で挑み、スタートから先行集団を進む積極的なレースをしましたが、障害で止まってしまい、16秒5差の5着と敗れています。今回は障害を修正して再度挑みます。

▲2 ニュータカラコマ（牡7、村上慎一厩舎）770キロが3番手。帯広記念は2番人気に支持されましたが、24秒8の大差をつけられて7着と大敗。高重量への対応という弱点があらわれた結果となりましたが、今回の770キロなら障害も上がりそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→6・2・3・7（4点）
3連単（フォーメーション）　1→6→2・3・7（3点）

睦月特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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