レース展望・予想

キモンレッドが力を見せつける「トウケイニセイ記念」(水沢競馬)

2015/01/12

いよいよ12日(祝・月)をもって岩手競馬はひとまず終了。約2カ月間の冬休みに入ります。フィナーレを飾る重賞は水沢競馬のメイン第9レース「第15回トウケイニセイ記念」。1600メートルを舞台に11頭が覇を競います。

◎5 キモンレッド(牝7、櫻田浩樹厩舎)は北海道1勝、中央4勝、南関東オープンから転入。初戦を余裕たっぷりで圧勝し、白嶺賞では1番人気に支持されましたが、2番手から伸びを欠いて3着。逃げ馬有利の馬場に泣きました。その後も順調に乗り込まれ、今度こそハイレベルレースで培った実力を見せてくれそうです。

○10 ライズライン(牡4、千葉幸喜厩舎)は白嶺賞でキモンレッドらの追撃を封じて逃げ切り勝ち。ハイタイムをマークして古馬を一蹴しました。さすが岩手クラシック二冠馬。8枠10番枠が若干気になりますが、今が伸び盛りの明け4歳馬。重賞2連勝を飾るか注目。

▲4 クロワッサン(牡5、小林義明厩舎)は下級条件から着々と白星を積み重ね、ついにオープン入り。白嶺賞が初重賞でしたが、一線級を相手に2着健闘。一完歩づつライズラインとの差を詰めました。重賞のペースにも慣れたのは間違いありませんし、1600メートルがベストの舞台。2頭をまとめて負かすシーンまで十分考えられます。

△6 ダノンボルケーノ(牡8、菅原勲厩舎)は2カ月の夏休み以降、精彩を欠いていましたが、前回快勝で再び上昇ムード。相手は大幅に強化されましたが、勢いに乗っています。

△2 ベルラピエル(牡6、瀬戸幸一厩舎)は転入初戦6着でしたが、思い切った待機策で巻き返しをもくろんでいます。

<おすすめの買い目>
馬単 5→10・4・6 10・4→5 4→10 10→4(7点)
3連単(フォーメーション) 5・10→4・5・6・10→2・4・5・6・10(18点)

トウケイニセイ記念の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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