レース展望・予想

メンバーが緩和でシグラップロード「ガーネット特別」（水沢競馬）

2015/01/10

10日（土）水沢競馬メイン第9レースはA級二組・B1級一組による混合戦「ガーネット特別」（水沢競馬場1600メートル）。A級馬は57キロ、B1級馬は55キロのハンデを背負います。

◎6 シグラップロード（牡4、板垣吉則厩舎）は開幕初日のスプリングカップを快勝。その後も3歳重賞路線で上位争いを演じてきました。その半面、詰めの甘さに課題を抱えて1勝のみ。あとひと伸びが足りませんでした。しかし不来方賞後、古馬A級で3戦連続で2着。続くファン投票・桐花賞でも5着に健闘しました。今回は大幅にメンバーが緩和され、絶好の勝機。スッキリ白星を飾って来季の飛躍につなげたいところでしょう。

○2 レオパルドゥス（牡7、千葉幸喜厩舎）は中央1勝から転入。芝2400メートル重賞・かきつばた賞で2着を確保し、地方全国交流・せきれい賞でも4着に健闘しました。ダート戦では3着が最高ですが、タイム上位は明らか。ここなら次位は譲れません。

▲5 スズヨシーズン（牡10、石川栄厩舎）は追い込み脚質。今の水沢は先行馬が圧倒的に有利ですが、順調さを欠くメンバーが多い今回なら地力で台頭可能です。

△1 ヒカルジョディー（牡9、畠山信一厩舎）は年齢的な衰えを隠せず、今季は入着すらなし。後方のままを繰り返していますが、2重賞を制した格上馬。前走タイムも悪くなく上位へ食い込める可能性があります。

△9 リサーチアゲン（牡7、高橋純厩舎）は中央時代、地方交流で2勝。実績的には間に合うはずですが、4戦とも着外。しかし前走は積極策に出て1秒差。ソロソロの見方もできます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→2・5・1・9（4点）
3連単（フォーメーション）　6→2・5→1・2・3・4・5・9（10点）

ガーネット特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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