レース展望・予想

エーシンザピークの巻き返し必至「ゆくとし特別」(園田競馬)

2014/12/29

29日(月)の園田競馬メイン第10レースに「ゆくとし特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎9 エーシンザピーク(牡4、平松徳彦厩舎)が巻き返し、ウサ晴らしのクラです。JRAから転入後5連勝のクラス据え置きで迎えた前走は当然のように1番人気に支持されました。それが何と不良馬場に前肢を滑らせて落馬寸前のスタートでした。後肢のバネの違いで落馬こそ免れましたが、後方10番手からのレースになりました。向正面からスパートして先行集団は捕まえましたが、マークするように進んだ12、11番手ピロウヘロイズム、アルテルフに差され3着です。スタートが無事なら楽勝だったと思います。ここは昇級戦ですが、前々走に5、6番手を進んで3コーナー手前からスパートして、好位から4コーナー先頭アテッサに3馬身半差の楽勝を再現なら楽々とクリアするでしょう。

○11 キセキノチャンス(牝4、茂崎正善厩舎)が距離短縮、乗り慣れた杉浦健太騎手に戻って末脚を生かします。前走ゴールデンジョッキーカップ・チャンピオンジョッキー賞は岩手・村上忍騎手のテン乗りの上に初めて経験する1870メートルのペースにも泣きました。JRA1勝馬で、500万クラスでも3着1回を残しています。10月に転入後は勝ち星こそありませんが、B1の1400メートルで3戦して2着2回、3着1回とオール馬券絡みです。差し一本のタイプだけに大外枠の援軍は大きいと思います。好位馬が早めに動く展開になれば逆転のシーンもありそうです。

▲8 エイシンモルト(牝3、橋本忠明厩舎)はデビュー5連勝後にB1・B2混合、B1を2、8着に敗れ、今回は4カ月ぶりです。西脇での能力検査は1200メートル1分22秒0と平凡でしたが、太め残りをたたいて絞れていれば怖い存在になります。

ほか、ダートと距離克服がカギですがJRAから転入2走目☆4 キョウワレイ(牝5、橋本忠男厩舎)、昇級戦ですが前走の差し切りは鮮やかだった△6 エールビスティー(牡5、諏訪貴正厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・11・8・4・6(20点)
3連単(ボックス) 9・11・8・4(24点)

ゆくとし特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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