レース展望・予想

プルーフポジティブ佐賀初勝利なるか「宝満山賞」（佐賀競馬）

2014/12/27

27日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「宝満山賞」（オープン(A1A2級)、佐賀競馬場2000メートル）。

◎6 プルーフポジティブ（牡5、東眞市厩舎）は、JRAではダート1800メートルで3勝の実績があり、前走の新燃岳特別（12月14日、1800メートル）が佐賀転入初戦でした。スタート直後にハナに立つと、終始スイングエンジンの追走を受けましたが、直線まで先頭をキープ。直線では4コーナーで2番手に上がってきたサウスパシフィックとの一騎打ちとなり、ゴール直前で同馬にアタマ差（タイム差なし）抜け出されての2着でした。この馬は転入間もないため、28日の中島記念への出走権がありませんでした。A1級の上位馬は中島記念へ出走し、相手関係は前走に比べて格段に楽になっており、佐賀初勝利の大きなチャンスとなりました。

○2 タガノマツカゼ（セン6、九日俊光厩舎）は、準オープン特別（S2重賞)を2勝し、秋以降はオープン格との対戦となりましたが、雷山賞や九州大賞典では大敗しました。しかし、その後は前々走、前走とオープン特別（S2重賞）で2走続けて3着と健闘し、新燃岳特別では最後に追い込んでプルーフポジティブ（2着）に1馬身半（コンマ3秒）差まで迫っています。

▲8 アルフェロア（牡5、山田勇厩舎）は、JRAからの転入初戦です。JRAでは12年6月の初勝利以降は5着が最高着順ですが、多くのレースで勝ち馬から1秒5差前後で走っていました。中長距離戦の実績が豊富で、この距離での浮上に期待したいところです。

そのほか、△4 セイリオス（牡7、山下定文厩舎）や、△9 ガンバルジャン（牡7、濱田一夫厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→2　2→6（2点）
3連単（フォーメーション）　6・2→6・2→8・4・9・1（8点）

宝満山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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