レース展望・予想

走破時計断然シグラップロード「もみの木特別」（水沢競馬）

2014/12/20

20日（土）水沢競馬メイン第10レースはA級二組「もみの木特別」（水沢競馬場1600メートル）。

◎11 シグラップロード（牡3、板垣吉則厩舎）は今季開幕初戦のスプリングカップを快勝。以降、やまびこ賞、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ2着など3歳重賞路線で活躍しました。その後も堅実さを発揮しましたが、古馬A級の壁を突破できず入着止まり。しかし4走前の盛岡戦を2着にまとめ、近2走でも2着確保。ようやくA級通用のメドが立ちました。特に前走はクビ差の僅差2着。ここでは走破タイムが抜けており、待望のA級白星を飾るチャンスを迎えました。

○12 ダノンボルケーノ（牡7、菅原勲厩舎）は7月までに4勝マークし、マーキュリーカップJpnIIIへも挑戦しました。夏場に2カ月休養させてリフレッシュに専念。復帰後は粘りひと息が続きましたが、ここ2戦は差しに転じて好成績。再び勢いを取り戻し、自在脚質を武器に逆転を狙います。

▲5 ザドライブ（牡8、村上昌幸厩舎）は今季着外が一度もなく、抜群の安定感を誇っています。半面、詰めの甘さが目につき3戦連続3着と歯がゆいレースの連続。それでも上位扱いは当然のことでしょう。

△8 マイネヴァイザー（牝4、城地俊光厩舎）は水沢に替わって粘り倍増。前々走は見事な逃げ切りを決め、距離2500メートルが不安視された北上川大賞典でも5着を確保しました。ここは単騎逃げ明白です。

△3 トーホクアロー（牡5、櫻田浩三厩舎）は展開に注文がつき全幅の信頼を置けませんが、直線で確実に台頭。流れが速くなれば出番があります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　11→12・5・8・3　12→11（5点）
3連単（フォーメーション）　11→3・5・8・12→3・5・7・8・12（16点）

もみの木特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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