レース展望・予想

ナンバーワンの座を不動にケージーキンカメ「中日杯」(金沢競馬)

2014/12/15

金沢競馬の年末を締めくくる重賞「第50回中日杯」(金沢競馬場2300メートル)が12月15日(月)の第9レースで行われます。北國王冠で激しい競り合いを演じたケージーキンカメとジャングルスマイルが再び相まみえます。

◎4 ケージーキンカメ(牡3、鈴木正也厩舎)は、北國王冠でジャングルスマイルに競り勝ち、夏場から伸び悩んでいたスランプ説を一掃しました。前走は水沢のダービーグランプリに挑み、南関東から参戦した3頭に離された4着でした。しかし3コーナー手前で外から内に切り返したファイヤープリンスに前をカットされる不利を受けながらも直線に入ると盛り返しており、6連勝で東海ダービーを制した時に見せていた闘争心が戻った印象でした。金沢に戻ってきてからも遠征の疲れは見せず、追い切りでは活気ある動きを披露しています。再びジャングルスマイルを退けて、今年の金沢サラブレッドナンバーワンの座を不動のものにしたいところです。

○10 ジャングルスマイル(牡8、金田一昌厩舎)は、北國王冠のゴール寸前で口を割ってしまいケージーキンカメに惜敗しましたが、直線では内から伸び返す執念を見せ、古豪健在をアピールしました。休み明け2走目だった北國王冠よりも、前走ケージーアメリカンに競り勝って臨む今回の方が仕上がりは良く、300メートル短くなることで押し切るチャンスはあります。

▲5 マイネルリボーン(牡4、高橋俊之厩舎)は、北國王冠でも3着となかなか勝ち負けまでには加われませんが、どんなレースでも終盤追い上げてくる末脚は信頼できます。上位2頭が競り合う展開になるなら出番はあります。

14連勝した△11 ナンディン(牡4、佐藤茂厩舎)も未知の魅力はあります。中団から一気に繰り出すシャープな決め手は魅力で、長距離さえ苦にしなければ、初の一線級相手でも見せ場は作れそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 4・10→4・10・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4・10→4・10・5→4・10・5・11(8点)

中日杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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