特別の重量へも対応ピカイチ「射手座特別」（ばんえい帯広競馬）

2014/12/01

12月1日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「射手座特別」（B1級-1・2組決勝）が行われます。

B1級-1組予選からは1着カツオーカン、3着ピカイチ他2頭、B1級-2組予選からは2着コサカコブラ（牡7、尾ケ瀬富雄厩舎）、3着カチナノリー他2頭で争われます。予選2鞍の展開を比べてみても、勢いのある4歳馬が多く、スタートから先行馬が激しく位置取りした1組の方に分がありそうです。

◎6 ピカイチ（牡4、金山明彦厩舎）705キロを本命に推します。予選では3着と敗れていますが、勝ち馬とは1秒2の僅差です。3、4歳馬が9頭中7頭と多くスタートから厳しい流れの中での3着は力上位の証です、2走前の五稜郭特別でも705キロで1着と特別戦にも十分対応できる力を持った馬です。

○7 カツオーカン（牡4、久田守厩舎）705キロが対抗です。予選では、2着イッキフジとの叩き合いを制して0秒4差押さえての勝ち方は強いの一語。ただ特別戦の重量になるとやや不安な材料として、直線の詰めの甘さが気になります。

▲3 キタノサムライ（牡4、岡田定一厩舎）が3番手。予選5着で、障害次第と注文がつくタイプですが、末脚の切れはメンバー屈指の持ち主です。ただ、先行力のあるスピード馬が多く流れに乗れない時にはその末脚も不発に終わる場面もあり、▲までの評価です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→7・3・4・2（4点）
3連単（フォーメーション）　6→7→3・4・2（3点）

（文／小寺雄司）

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