レース展望・予想

力量上位テッドのB級特別初勝利に期待「つばき特別」(佐賀競馬)

2014/12/21

21日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「つばき特別」(B級2組、佐賀競馬場1800メートル)。

◎2 テッド(セン3、山田義人厩舎)は、B級特別2度目の挑戦だった前走の初冬特別(11月30日、1750メートル)では逃げを打ち、3コーナーからダイワボルドーとの一騎打ちになりました。3番手以下を大きく離しての2頭併走でしたが、ゴール前で同馬に3馬身(コンマ6秒)引き離されての2着でした。しかし、同3着のキョウワカイザーには6馬身(1秒2)の差をつけており、特別戦でも上位の力は十分に見せていました。今回、ダイワボルドーはこのレースに登録がなく、B級特別初勝利の大きなチャンスとなりました。

○9 キョウワカイザー(牡4、大垣敏夫厩舎)は、6月のB級3組での勝利以降は勝ち星がありませんが、すべてのレースで掲示板内を確保しています。ここ6戦のB級特別(S2重賞)では4度の3着が最高着順ですが、今回のメンバー相手なら連対圏への進出も十分に可能性がありそうです。

▲6 センヒメ(牝4、北村欣也厩舎)は、近走は勝ち馬から1秒前後の差をつけられていますが、この馬なりに安定したレース運びで多くのレースで掲示板内を確保しています。今回はテッドが一枚抜けていますが、それ以外の馬にはさほど大きな力の差はないメンバー構成となり、上位進出が期待できそうです。

△7 レディメイアン(牝5、土井道隆厩舎)は、前所属地の笠松では9月の転入初戦で勝利を挙げています。その後は不振ですが、前の位置につけた3走前と前々走は勝ち馬から1秒以内の差で走っています。佐賀転入初戦の今回、位置取り次第では上位進出への警戒が必要でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 2→9・6(2点)
3連単(フォーメーション) 2→9・6→9・6・7・3(6点)

つばき特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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