レース展望・予想

霜月特別上位3頭の争いか「久住山賞」(佐賀競馬)

2014/12/06

6日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「久住山賞」(オープン(B級2組)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎7 タカノアラエビス(牡4、三小田幸人厩舎)は、前走の霜月特別(11月15日)が、5月以来の1400メートル戦への出走でした。逃げたシゲルコギツネザに併走する2番手に付け、向正面で先頭に立つと、直線でマイネルプレジャーの追撃をクビ差(タイム差なし)凌いで勝利しています。今回はルタドールとの先行争いになりそうですが、2番手からの競馬となっても、前走同様に早めに先頭に立って押し切ることは十分可能でしょう。

○10 マイネルプレジャー(牡5、西久保政等厩舎)は、高知からの転入初戦だった前々走の英彦山賞(11月1日、1400メートル)でドントタッチミーにクビ(コンマ1秒)差をつけて勝利しています。霜月特別では中団を進み、3コーナーで位置取りを上げていきました。直線でタカノアラエビスに迫りましたが、同馬の粘りこみを許しての2着でした。今回は霜月特別の上位3頭が揃って出走し、前走と同じような展開となりそう。鞍上が鮫島克也騎手に替わり、差し切り勝ちまで考慮しておきたいところです。

▲8 ドントタッチミー(牡4、土井道隆厩舎)は、霜月特別の直線では2頭の優勝争いには加われませんでしたが、3着を確保しています。8月の佐賀転入初戦でのB級特別勝利の後は、5戦して勝ち星がありませんが、2着2回、3着3回といずれも馬券圏内を確保しており、引き続き上位進出してきそうです。

△2 ルタドール(牡4、真島元徳厩舎)は、門別や岩手では中距離戦で実績を残していますが、先行力はあるだけに、転入初戦から警戒しておきたいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 7→10 10→7(2点)
3連単(フォーメーション) 7・10→7・10→8・2・1(6点)

久住山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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