レース展望・予想

ハルイチバンの重賞2勝目が濃厚「園田金盃」(園田競馬)

2014/12/04

4日(木)の園田競馬メイン第10レースにファン投票「第57回園田金盃」(3歳以上定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

ファン選出2位ホクセツサンデー、一昨年の2歳王エーシンクリアーの回避は残念ですが、好メンバーが揃いました。主役にはファン投票1位◎2 ハルイチバン(牡4、平松徳彦厩舎)を置くのは、誰もが認めるでしょう。B2だった昨年8月から前走まで16戦連続(7勝、2着8回、3着1回)で馬券に絡んでいます。その中には3月に重賞初制覇「六甲盃」、オオエライジンの2着「兵庫大賞典」、タガノジンガロの2着「姫山菊花賞」があります。JRAから転入馬の活躍が目立ちますが、オープン馬では数少ない地元デビュー馬です。「六甲盃」は逃げ切っていますが、典型的な逃げ馬ではありません。でも、今回のメンバーなら主導権を奪って2つ目のタイトルが濃厚です。

○8 ラヴフェアリー(牝6、野田忍厩舎)が前走の兵庫クイーンカップでゴール前に鋭く伸びデンコウチャレンジを捕まえ、初タイトルです。距離延長は大歓迎、牡馬を相手に末脚を発揮です。

姫山菊花賞3着など直線を向いてきっちり伸びてくる▲3 シルクシンフォニー(牝5、山口益巳厩舎)は、重賞レースのテン乗りに実績がある永島太郎騎手の手綱は警戒です。堅実な差し脚を持っている☆1 ブルースイショウ(牡5、盛本信春厩舎)が続きます。JRA・岩田康誠騎手の騎乗は魅力です。

ほか、3歳トーコー・トリオが若さでアタツクです。兵庫ダービー馬△10 トーコーガイア(牡3、吉行龍穂厩舎)が筆頭格です。遠征3走はひと息でしたが、ダービー以来の地元戦で巻き返しです。△5 トーコーニーケ(牝3、吉行龍穂厩舎)は3走前に関東オークスJpnII2着が光ります。板野央騎手と初コンビを組む昨年の2歳王トーコーポセイドン(牡3、吉行龍穂厩舎)がハナを切れば力を出し切ります。好調ですが、距離克服がカギのデンコウチャレンジ(牝5、尾林幸二厩舎)、タガノバロット(牡7、國澤利照厩舎)両馬も連穴に注意です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔8・3・1・10・5(10点)
3連単(1軸流し) 2→8・3・1・10・5(20点)

園田金盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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