レース展望・予想

活躍の季節迎えたコアレスランナー「ひいらぎ賞」（水沢競馬）

2014/11/30

30日（日）水沢競馬メイン第10レースはB1級馬による1900メートル戦「ひいらぎ賞」、11頭立て。距離がカギを握る一戦となりそうです。

◎10 コアレスランナー（セン8、櫻田康二厩舎）は前走、鮮やかなマクリを決めて快勝。水沢巧者ぶりを存分に発揮しました。加えて寒い季節が大好き。過去に桐花賞、北上川大賞典2着など冬場の活躍が目につきます。距離1900メートルは2戦2着1回ですから問題なし。どんな流れにも対応できるのも強みとなります。

○5 ヒシラストガイ（牡4、村上実厩舎）は中央1勝・500万下から転入。5戦連続で6着でしたが、距離が1400メートルへ短縮された前走快勝。豪快なマクリを決めて待望の岩手初勝利を飾りました。距離延長がネックですが、中央時代にダート1700メートルで2着確保ならおそらく大丈夫。女傑ヒシアマゾンの血が騒ぐか期待がかかります。

▲9 コスモナダル（牡8、村上昌幸厩舎）は南関東B1から転入。移籍2戦目の重賞・絆カップで3着を確保しました。すでにオープンでも勝ち負けの実力馬ですが、降格後は伸びひと息で入着止まり。歯がゆいレースが続きますが、1900メートルが舞台なら巻き返しに転じて当然でしょう。

△7 バイザスターン（牡3、櫻田浩樹厩舎）は不来方賞、ダービーグランプリと二ケタ着順に沈みましたが、今回は単騎逃げ明白。気分良く逃げればアッと言わせるシーンまで考えられます。

△1 トップチェッカー（牡6、佐々木由則厩舎）は前走、直線猛追して0秒1差3着。ようやく復調の兆しがうかがえました。格上の切れが不気味です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　10⇔5・9・7・1（8点）
3連単（フォーメーション）　10→1・5・7・9→1・5・6・7・9（16点）

ひいらぎ賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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