レース展望・予想

勢いで選抜も突破かショウナンバスター「能登波の花賞」(金沢競馬)

2014/11/25

11月25日(火)に行われる金沢競馬のメインレースは、第10レースのB級選抜「能登波の花賞」(金沢競馬場1900メートル)です。B級ではめったにない距離だけに難解な一戦となりました。

3連勝中の◎9 ショウナンバスター(牡3、中川雅之厩舎)が勢いで選抜制覇も狙います。420キロ台と小柄な馬体ですが、エンジンが全開となる直線半ばから弾けるような末脚を使います。前走も直線先に抜け出したエイダイセットワンが押し切るかと思われましたが、ゴール板で並びかけハナ差先着しました。前走の1700メートル戦でも切れ味が鈍らなかったことから、追走に手こずらなければさらなる距離延長も問題はなさそうです。

5連勝後成績が伸びずひと息入れられた○6 エイダイムーン(牡4、佐藤茂厩舎)でしたが、立て直された前走は直線に向くと前を行く2頭を一気に捕らえて先頭に立つ久々に強い勝ちっぷりでした。金沢でまだ1700メートル戦の経験もないことから、1900メートル戦の今回は2番手評価としましたが、瞬発力の差はありません。直線たたき合いになれば競り勝つ勝負強さも兼ね備えています。

▲4 トモヲエラババ(牡5、加藤和義厩舎)は連対をキープしていた夏場までの勢いこそ見られませんが、善戦は続けています。1700メートル戦で2着があるように距離は延びた方が良さそうで、前々でレースを運べれば流れ込むシーンが考えられます。

相手なりに走れる器用さがある△2 メイショウオニグマ(牡4、高橋道雄厩舎)や、距離を狙って出走してきたハヤグリーヴァ(牝3、黒木豊厩舎)も上位進出のチャンスがありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 9・6→9・6・4・2(6点)
3連単(フォーメーション) 9・6→9・6・4・2→9・6・4・2・3(18点)

能登波の花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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