力量上位マイネルハートレー巻き返しなるか「周防灘賞」（佐賀競馬）

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2014年11月
力量上位マイネルハートレー巻き返しなるか「周防灘賞」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2014/11/22

22日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「周防灘賞」（オープン(A2級)、佐賀競馬場1800メートル）。

◎7 マイネルハートレー（牡5、山田義人厩舎）は、前走の玄界灘賞（10月18日、2000メートル）では、スタートで遅れて後方の位置取りから、向正面で一気に2番手まで上がってきましたが、直線で伸び切れず、シゲルリンゴのコンマ7秒差の6着に敗れました。しかし、前走はスローな流れで、前に行った馬に展開が向きました。A2級昇級後の4戦で準オープン特別（S2重賞）を2勝、3着1回と力量上位の存在だけに、巻き返しの可能性は高そうです。

○2 コスモウィロー（牝5、山田義人厩舎）は、7月にA2級へ昇級し、その後は1400メートルの普通競走を6連勝で特別戦へと上がってきました。A級では初の中距離戦となりますが、C1級やB級では1750メートル戦で計3勝を挙げており、距離延長にも対応できそうです。この馬以外にはこれといった逃げ馬はいないため、レースの主導権を取って、粘り込みを図りたいところです。

▲8 マイウエイ（牡8、三小田幸人厩舎）は、玄界灘賞では直線で大外から追い込んできて、前の2頭の争いには届きませんでしたが、コンマ3秒差の3着に食い込みました。前々走の五ケ瀬川賞（10月4日、1800メートル）でもマイネルハートレーから2馬身半（コンマ5秒）差の2着と、ここ2戦連続で馬券圏内を確保しています。

△5 シゲルサクランボ（牝5、九日俊光厩舎）は、昨年のこのレースを勝利しています。それ以降は勝ち星はありませんが、2着8回、3着6回と堅実に上位を確保しています。今回も先行策からの上位進出を狙いたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→2・8　2→7・8（4点）
3連単（フォーメーション）　7・2→7・2・8→7・2・8・5・10（12点）

周防灘賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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