レース展望・予想

連勝街道を驀進ノゾミダイヤ「東海菊花賞」(名古屋競馬)

2014/11/21

11月21日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは重賞「第55回東海菊花賞(SP1)」(名古屋競馬場1900メートル・南関東~九州地区交流)。

名古屋競馬伝統の一戦で、優勝馬には暮れの名古屋グランプリJpnIIへの優先出走権も与えられます。今年は地元馬6頭と遠征馬6頭がフルゲートで激突します。

中心は9連勝中とノリに乗る地元の◎12 ノゾミダイヤ(牡3、錦見勇夫厩舎)。3走前のオータムカップで古馬を蹴散らし重賞初制覇に成功すれば、2走前の岐阜金賞ではレコードにコンマ5秒差の快タイムで優勝。前走オープンもあっさりねじ伏せて連勝を「9」に伸ばし、勢いは全く衰えていません。好位に難なくつけて直線でサッと抜け出す、高い競馬センスの持ち主で、相手の出方が見極めやすい大外枠も好都合。重賞3Vに好視界です。

○1 キーアシスト(牡3、川西毅厩舎)は岐阜金賞でノゾミダイヤにハナ差まで迫りました。ハイペースで差しタイプに展開が向いた面はあったものの、力の証しでもありました。位置取り、流れがカギになりますが、末脚勝負に持ち込めば逆転も。

遠征勢一番手は▲11 コスモイーチタイム(牡6、大井・宗形竹見厩舎)か。ハイレベルな南関東からの参戦で、2走前の船橋A2特別のようにキレ勝負に持ち込んだ時に強さを発揮。マイルがベストですが小回り名古屋馬場なら対応は可能。

3頭挑戦する高知勢では△3 サトノロマネ(セン8、高知・雑賀正光厩舎)が力でリード。A級で常に勝ち負けを演じているように実力上位で、昨年の東海菊花賞では低人気に反発して4着に食い込んでいます。

不気味なのが△4 ウエストハーバー(牡6、原口次夫厩舎)。JRAから転入し、地方は初参戦。1000万クラスで入着こそないものの今秋のレースで勝ち馬から1秒差以内のレースを再三披露。主戦場が短距離戦ですが地力から軽視できない存在。

またいずれもB級戦ですが、5連勝を飾るサイモンリッター(セン5、高知・別府真司厩舎)の走りも見逃せません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 12⇔1・3・4・11(8点)
3連単(フォーメーション) 12→1・3・4・11→1・3・4・11 1・3・4・11→12→1・3・4・11(24点)

東海菊花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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