レース展望・予想

強敵不在で圧倒カトラス「サテュロス賞」(名古屋競馬)

2014/11/20

11月20日(木)の名古屋競馬メイン第9レースはJRA交流戦「名古屋CC サテュロス賞」(A級3a組・中央500万、名古屋競馬場1400メートル)。

地元馬3頭が中央勢5頭に挑戦しますが、今回もJRA勢がスピードと地力の違いを見せつけ上位独占となるでしょうか。

本命は約3カ月ぶりの実戦ですが実力でリードする◎3 カトラス(セン4、JRA・大橋勇樹厩舎)。中央勢ただ1頭のJRA戦2勝馬で、昨年12月には中京ダート1800メートルで500万クラスVの実績を持ちます。さすがに1000万クラスでは入着キャリアはありませんが、今年4月の阪神ダート1800メートルで勝ち馬からコンマ8秒差7着と奮戦。使いながら調子を上げていくタイプのようですが、強敵不在とあれば、ワンクラス上の力で圧倒へ。

○5 ミサキジュエル(牝3、JRA・牧田和弥厩舎)は中央では勝ち星ゼロですが、名古屋で2戦2勝と無敗を誇っています。8月に3歳3組戦をともに先行快勝劇。中央へ再転入した前走はシンガリ負けを喫しましたが、スピードの片りんを垣間見せています。相性いい馬場を味方に逆転劇も可能。

交流戦得意は▲6 ワンダーアベニール(牡4、JRA・小崎憲厩舎)。笠松、浦和、園田と3レース走って、2着2回に3着1回とすべてでファンの馬券に貢献。小回り地方競馬巧者でもあります。追い切りでは馬なりで好ラップをマークとひと叩き効果で上昇ムードが漂っています。さらなる前進が期待でき、2頭との差もわずか。

またともに久々の前走を使われ、叩き2走目となる△1 レガリアシチー(牡4、JRA・宮本博厩舎)、△7 ヴードゥーフェスト(牡4、JRA・宮徹厩舎)も連なら可能。

地元ファンの期待がかかるのはシンゼンユメノスケ(牡5、井手上慎一厩舎)。前走4着はオープンで、しかも絶好調ノゾミダイヤ相手では仕方ありません。強敵相手ですがハナを切ったり、うまく流れに乗れれば浮上シーンがあっていいでしょう。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・5→1・3・5・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3・5→1・3・5・6・7→1・3・5・6・7(24点)

名古屋CC サテュロス賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬