レース展望・予想

金沢デビュー馬限定ならエムザックサンダー「石川門ジュニアカップ」(金沢競馬)

2014/11/18

11月18日(火)の金沢競馬のメインは、第10レースに行われる金沢でデビューした2歳馬による選抜戦「石川門ジュニアカップ」(金沢競馬場1500メートル)です。

重賞の兼六園ジュニアカップで3着に敗れた◎7 エムザックサンダー(牡、加藤和義厩舎)が巻き返しを狙います。1番人気に推された前走は、転入初戦のアロマベールを外から徹底的にマークする作戦に出ましたが、4コーナーを一緒に駆け上がっていくことができず、直線に入るとさらに離されてしまいました。力の違いを見せつけられましたが、道中でドロを被るレースを初めて経験したことは今後プラスになりそうです。30日の金沢ヤングチャンピオン(1700メートル)に向けても、門別デビューのアロマベールらが不在の今回はしっかりリズムを取り戻しておきたいところです。

○3 ベルノトライ(牝、高橋俊之厩舎)は金沢プリンセスカップに続き、前走の兼六園ジュニアカップでも果敢に逃げる積極的なレース運びを見せました。外から2頭に絡まれる苦しい展開ながらも、最後までバテずに5着に踏ん張ったことは評価できます。今回もエムザックサンダーのハナをたたいて逃げることが予想され、どこまで粘り込めるかがポイントになりそうです。

▲9 ビシャモンテン(牡、高橋俊之厩舎)は兼六園ジュニアカップでも出遅れてしまい最後方に置かれる苦しい位置取りでしたが、直線に向くと6着まで追い上げてきました。出遅れずに好位からレースを運べた2歳選抜のくろゆり賞は勝っており、今回も発馬さえ決まれば一変する可能性はあります。

先行できればしぶとい△2 ウィンザカップ(牝、佐藤茂厩舎)や、まだ底を見せていない△6 ラカリファ(牝、鈴木長次厩舎)も展開次第で上位進出がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 7・3→7・3・9(4点)
3連単(フォーメーション) 7・3→7・3・9→7・3・9・2・6(12点)

石川門ジュニアカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬