レース展望・予想

古馬の意地ライデンロック「五稜郭特別」（ばんえい帯広競馬）

2014/11/17

11月17日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「五稜郭特別」（B1・B2級決勝混合）が行われます。

B1級-1組予選からは1着キタノサムライ、2着ピカイチ、4着イッキフジ他1頭、B2級-1組予選からは1着チヨノタカラ、2着ライデンロック他2頭で争われる決勝混合戦。8頭中の7頭が勢いある4歳馬で、逃げのイッキフジ、先行力あるカツオーカン（牡4、久田守厩舎）、チヨノタカラ、追い込み鋭いキタノサムライと個性ある若馬の中で、唯一の9歳古馬がライデンロックというメンバー構成です。

◎1 ライデンロック（牡9、尾ケ瀬富雄厩舎）705キロを本命に推します。4歳馬が多く流れが厳しくなりそうですが、この馬は本来先行力があり、勢いのある若馬の中に入っても対応できるスピードの持ち主です。前走も軽めの馬場状態でしたが、チヨノタカラの0秒6の僅差2着で、乾いた馬場なら逆転もありました。障害巧者で末脚も切れるライデンロックが古馬の意地を見せてくれそうです。

○5 ピカイチ（牡4、金山明彦厩舎）705キロが対抗です。4歳馬の中でも障害、末脚が切れる馬といえば限られています。この馬には派手さはありませんが、障害、末脚の切れは上位と言えます。2走前にはライデンロックに1秒4差をつけて1着、前走もキタノサムライの1秒0差2着と実績もあります。

▲6 キタノサムライ（牡4、岡田定一厩舎）705キロが3番手。このクラス屈指の末脚の持ち主ですが、今回は先行馬が多く、流れについていった時には、やや不安材料が残るタイプで3番手です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→5・6・4・3（4点）
3連単（フォーメーション）　1→5→6・4・3（3点）

五稜郭特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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