レース展望・予想

地元の期待に応えるかロールボヌール「南部駒賞」(水沢競馬)

2014/11/16

16日(日)水沢競馬メイン第10レースは2歳馬による地方全国交流重賞「第42回南部駒賞」(水沢競馬場1600メートル)。このレースの優勝馬主には社台SS協賛で種牡馬ゴールドアリュールの配合権利が提供されます。

◎4 ロールボヌール(牡、千葉幸喜厩舎)はデビュー戦からけた違いの強さで3戦とも圧勝。久々の大物登場ともっぱらの噂です。それを裏付けるのが若駒賞。スペクトルがハイペースで逃げましたが、馬なりで追走。4コーナーで先頭に立ち、鞍上・山本聡哉騎手が気合いをつけると一気に突き放して2秒5差で圧勝。周囲の度肝を抜きました。今回は遠征馬3頭が参戦し、ロールボヌールの力を測る格好の舞台。この結果次第では全国挑戦の可能性もあり、非常に重要な一戦。地元の期待に応えるか注目が集まります。

○9 コスモグリズリー(牡、大井・宗形竹見厩舎)は北海道の2歳新馬戦を勝ち上がり、その後、南関東へ移籍。初戦・ゴールドジュニアーは6着に終わりましたが、目下2連勝中。今回は地元重賞を見送っての参戦ですから勝算あってのこと。距離も小回り水沢なら問題ないはずです。

▲2 スペクトル(牡、櫻田浩三厩舎)は若駒賞でロールボヌールに完敗を喫しましたが、スピードで押し切れる水沢向き。同型がいても枠差で逃げの手に出るのは必至です。

△3 フジノサムライ(牡、北海道・米川昇厩舎)は近2走は着外でしたが、重賞・ブリーダーズゴールドジュニアカップ3着。この実績は見逃せません。

△8 スズカブレーン(牡、北海道・田中淳司厩舎)は遠征直前の1200メートルを快勝したのが強みです。

<おすすめの買い目>
馬単 4→9・2・3・8(4点)
3連単(フォーメーション) 4→2・3・9→2・3・8・9(9点)

南部駒賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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