レース展望・予想

牝馬同士なら力が違うジュエルクイーン「ラブミーチャン記念」(笠松競馬)

2014/11/11

11月11日(火)の笠松競馬のメイン第9レースは、グランダム・ジャパン2014・2歳シーズン「第1回ラブミーチャン記念(SP1)」(2歳牝馬、笠松競馬場1600メートル・地方全国交流)。2歳馬で史上初のNARグランプリ年度代表馬に輝いたラブミーチャンの功績をたたえて、プリンセス特別(SP1)を改名し、そのメモリアルの1回目がこの日に行われます。

人気はレベル高い道営から、主戦・阪野学騎手とともに遠征してきた◎6 ジュエルクイーン(田中正二厩舎)。8戦して【1-4-2-1】。勝ち味に遅いタイプとはいえ、前走のエーデルワイス賞JpnIIIでは地元勢最先着の銀メダル獲得。2走前には牡馬相手の重賞イノセントカップでも2着をキープした実力馬です。先行力があって、しかも直線の競り合いにも強く、常に勝ち負けを演じています。6ハロンまでの距離経験しかありませんが、牝馬限定戦、しかも小回り笠松ならスピードと力の違いがモノを言いそうです。

地元勢一番の期待は○10 ティープリーズ(笹野博司厩舎)。前走の地元馬限定・ジュニアクラウンを含む準重賞2勝など、笠松3戦無敗を誇っています。大外8枠に入りましたが、前走のように先行態勢を築けば地の利を生かすか。

名古屋・ゴールドウィング賞の力強い逃亡劇Vが光った▲8 ヒメカイドウ(山内和明厩舎)も差はわずか。控える競馬ができる自在性も魅力になります。

△5 メモリードルマン(塚田隆男厩舎)の前走4着はスタートの出遅れに尽きます。しかも前残りの馬場コンディションも大きく影響していました。五分のスタートならあっさり巻き返しがあっても驚けません。

△4 ユーセイシリウス(井上孝彦厩舎)はキャリア3戦ですがオール連対とまだ底を見せていません。前走同様に流れに乗れれば出番がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 6→4・5・8・10(4点)
3連単(フォーメーション) 6→5・8・10→4・5・8・10(9点)

ラブミーチャン記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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