レース展望・予想

距離が合うメイショウツバクロ「加賀白山賞」(金沢競馬)

2014/11/11

11月11日(火)に行われる金沢競馬のメインレースは、第10レースのJRA交流「加賀白山賞」(A3組下・中央500万下、金沢競馬場1400メートル)です。今回のJRA勢は地方交流戦初登場となるメンバーが多いですが、前回の交流戦よりもスピードタイプがそろっており、いずれも甲乙つけがたい顔ぶれです。

◎2 メイショウツバクロ(牝4、JRA・松永幹夫厩舎)は、中央で500万下を抜け出せないレースが続いていますが、好位につける先行力は見せており、地方の小回りコースは合いそうです。3歳新馬戦勝ちの好逸材で、その時の距離がダートの1400メートル戦と、今回の条件はぴったりです。8月末からレース間隔が空いていますが、追い切りではパワフルな動きを見せており、内枠を生かして先手を奪ってしまえば押し切りが狙えそうです。

○9 パイレートクイーン(牝3、JRA・松永幹夫厩舎)も中央500万下で先行スピードを見せています。ここ2走は芝の短距離戦で大敗続きも、未勝利脱出はダートの1400メートル戦でメイショウツバクロと同様に今回の条件は歓迎です。もまれ弱いところがありますが、外枠に入ったことでその心配はなく、初めての地方の小回りコースでも持ち前のスピードが発揮できそうです。

▲4 スズカアドニス(牡4、JRA・大橋勇樹厩舎)は中央でひと桁着順が多く大崩れが少ないタイプで、地方交流戦でも信頼が置けそうです。果敢に先行して見せ場を作った2走前のように積極的に運べれば、際どい勝負に持ち込めそうです。このほか前走の名古屋交流戦で4着に粘った△8 パブロワ(牝3、JRA・齋藤誠厩舎)も手応えをつかんだようで、2度目の地方交流戦で上積みが見込めます。

地元勢では△3 アキレウス(牡3、鈴木正也厩舎)に期待したいです。先行激化の流れは必至だけに、後方から一気に差し切った中央3歳未勝利とのJRA交流戦の再現もありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2→9・4・8・3(4点)
3連単(1軸流し) 2→9・4・8・3(12点)

加賀白山賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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