今シーズン最後の芝レース「五葉山賞」（盛岡競馬）

2014/11/09

9日（日）盛岡競馬メイン第10レースは芝1000メートルが舞台「五葉山賞」。C1クラスの芝巧者がズラリ顔をそろえました。この五葉山賞で今シーズンの芝レースはすべて終了。スピード満点、白熱した戦いを期待しましょう。

当初、センターヒロインを主軸視していましたが、出走取消。改めて予想を組み立て直したことをご了承ください。

◎10 ゲンパチオブラヴ（牝7、新田守厩舎）は前哨戦・五葉山賞ターフチャレンジで0秒2差3着。1枠に入り、最後方まで下げなければならないロスがありました。それを考えると外枠は歓迎。夏場に体調を崩した時期もありましたが、ようやく復調の兆し。1000メートル適性も高く久々の首位を狙っています。

○8 ヤマニンアドーレ（牝4、伊藤和厩舎）は前哨戦を快勝。芝で目下2連勝と波に乗っています。芝ならどんな流れにも対応できるのが強み。トップハンデの56キロを背負いますが、今の勢いで克服できそうです。

▲2 コスモケリア（牝4、佐々木由則厩舎）はヤマニンアドーレに惜敗2着。今回は内枠が微妙ですが、芝1000メートルが合うのは間違いなし。決め手勝負になれば突き抜けるシーンも十分。

△12 アクロコリントス（牝4、畠山信一厩舎）は前回しんがり負けが気になりますが、気配落ちなし。

△6 ビュレットライナー（牡12、佐藤雅彦厩舎）はスピード決着に自信があり、スンナリなら軽視できません。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　10⇔8・2・12・6（8点）
3連単（フォーメーション）　8・10→2・8・10・12→2・6・8・10・12（18点）

（文／松尾康司）

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