レース展望・予想

東京盃快勝のノーザンリバー中心「JBCスプリント」(盛岡競馬)

2014/11/03

3日(祝・月)盛岡競馬第9レースは「第14回JBCスプリントJpnI」(盛岡競馬場ダート1200メートル・14時55分発走予定)。

◎1 ノーザンリバー(牡6、JRA・浅見秀一厩舎)は前哨戦・東京盃JpnIIを快勝。ダートグレード4勝目を飾りました。盛岡ダート1200メートルは昨年、クラスターカップJpnIIIでラブミーチャンの0秒1差3着で経験済みも心強い材料。この東京盃からJBCスプリントが王道。一気にダート短距離の頂点に立つか期待が集まります。

○12 ドリームバレンチノ(牡7、JRA・加用正厩舎)はデビューから一貫して芝で走り続け、函館スプリントステークスGIII、シルクロードステークスGIIIと重賞2勝。また昨年の高松宮記念GIでロードカナロアの2着の実績が光ります。ダート変更は昨年11月。いきなりJBCスプリント(金沢)で2着確保し、対応力の高さを証明しました。約半年ぶりの東京盃を2着にまとめ気配アップ必至。待望のJpnI獲得なるか注目です。

▲2 コパノリチャード(牡4、JRA・宮徹厩舎)は今年の高松宮記念を優勝。スプリンターズステークスGIは痛恨の出遅れを喫しましたが、12着ながら0秒4差。負けて強しの一戦でした。最大ネックは初ダート。2番枠に入り、砂を被る競馬になった際に一抹の不安が残りますが、芝のスピードがあれば逃げの手に出られるはず。スタートを決めれば芝ダートGI(JpnI)制覇も十分考えられます。

△15 セイクリムズン(牡8、JRA・服部利之厩舎)はダートグレード9勝。毎回上位をにぎわしています。マイナス32キロと大幅に体重減の東京盃でも3着。マークを欠かせません。

△6 タイセイレジェンド(牡7、JRA・矢作芳人厩舎)は一昨年の覇者。ゲンのいい盛岡で復活を賭けます。

<おすすめの買い目>
馬単 1→12・2・15・6 12・2→1(6点)
3連単(フォーメーション) 1・2・12→1・2・12→1・2・12・15(12点)

JBCスプリントの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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