A級二組ならイキナヤツ主役「立冬特別」（盛岡競馬）

2014/11/08

JBCの余韻が覚めやらない盛岡競馬ですが、今週3日間で今シーズンの盛岡は全日程を終了。また千田洋騎手も10日（月）で予定騎乗がひとまず終わり、南関東へ戻ります。岩手競馬の一員として盛り上げてきた同騎手に応援をお願いします。

8日（土）盛岡競馬メイン第10レースは、A級二組によるダート1600メートル戦「立冬特別」です。

◎2 イキナヤツ（牡6、三野宮通厩舎）は転入初戦を豪快なまくりで快勝。南関東B2の底力を見せつけました。多少、展開にも恵まれた印象もありますが、盛岡マイルを1分39秒1で駆け抜けたのは優秀。同条件なら連勝濃厚でしょう。

○4 ザドライブ（牡8、村上昌幸厩舎）は菊花特別3着。後方待機策から一転、積極策に出て4コーナー先頭。前半で脚を使い過ぎてイキナヤツをアシストした格好ですが、それでも3着確保が地力の証。一連の安定度からも上位評価が必要です。

▲7 ダノンボルケーノ（牡7、菅原勲厩舎）は2カ月の夏休みから復帰。まだ軌道に乗れていませんが、前走はJRA交流戦・けやき賞。相手が強かった上、1800メートルも長く7着に沈みましたが、地元同士なら話は別。1600メートルへ短縮も好材料です。

△9 ドラゴンロックス（牡4、瀬戸幸一厩舎）もけやき賞へ挑戦して9着。見せ場も作れませんでしたが、転入初戦は3着。果敢に先行して通用を証明済み。今回のメンバーならペースも落ち着き反撃に転じて不思議はありません。

△8 トーホクアロー（牡5、櫻田浩三厩舎）は前々走1着。展開に注文がつくタイプですが、流れが速くなれば自慢の切れを発揮します。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→4・7・9・8　4・7→2（6点）
3連単（フォーメーション）　2・4→2・4・7・9→2・4・7・8・9（18点）

（文／松尾康司）

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