レース展望・予想

昇級馬2頭が上位「西脇市日本のへそ特別」（園田競馬）

2014/11/05

5日（水）の園田競馬メイン第10レースに「西脇市日本のへそ特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

昇級馬2頭を上位に置きます。まず、内枠から積極レースの◎3 エイシンヤノゴトク（牡3、橋本忠男厩舎）です。JRAから転入直後の5、6月に3歳C1とBを2着ポッドタイム、ウェイヴクレストにそれぞれ5馬身差をつけて圧勝しています。逃げ切りと2番手抜け出しでした。3走目の3歳A・B混合は4着に敗れましたが、先着されたのは現在A1のニホンカイセーラ、サウスウインド、兵庫ダービー2着クリノエビスジン（現在はJRAに再転入）です。古馬混合はB2を2、1着でB1昇級です。今回は2カ月余ぶりですが、乗り込みは十分です。気性からポン駆けは効くタイプだと思います。逃げのアスカタンは時に出遅れがあります。その場合は主導権を奪うかもしれません。3歳の上昇度、過去2戦2勝と相性の良い田中学騎手の手綱も心強いところです。

○10 イチザゴールド（牡6、薮田辰己厩舎）はB2に降級して力をつけています。堅実な差し脚が身上で、前走は兵庫の初勝利をマークしました。外枠も援軍、直線を向いて伸びてきます。

JRAでは逃げ切って1勝している▲8 タオルチャン（牝4、茂崎正善厩舎）が転入3走目です。転入初戦1400メートルは2番手から3コーナー先頭も3着、距離を1230メートルに短縮した前走は3コーナーから追い上げ2着でした。カギは距離克服とスタートですが、地力上位だと思います。

近2走はひと息☆6 エイユーリスペクト（牡5、田中範雄厩舎）は展開に左右されるタイプかもしれません。今回も木村健騎手が手綱です。先行激化になれば浮上候補の1頭でしょう。降級後を5、3、3着△5 ファイナルスコアー（牡9、山口浩幸厩舎）、逃げれば粘りを発揮するアスカタン（牝7、新子雅司厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　3・10・8・6・5（20点）
3連単（ボックス）　3・10・8・6（24点）

西脇市日本のへそ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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