レース展望・予想

相手有利なエーシンサンダー「東海クラウン」（笠松競馬）

2014/10/30

10月30日（木）の笠松競馬メイン第11レースは、「東海クラウン」（A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1800メートル）。

◎5 エーシンサンダー（牡7、伊藤強一厩舎）は、前開催のA級2組・オッズパーク杯（1600メートル）の2着馬。3、2走前の重賞では自分の競馬ができませんでしたが、自己条件の前走では好位につけると、向正面からマクリを決めたユーセイクインサーの半馬身差に踏ん張りました。今回は準重賞ですが、ユーセイクインサーは不在で、出てくれば有力だったであろうドリームバスケットが11月3日のJBCクラシックJpnIへ回ったことに加え、タッチデュール、ドリームカトラスらも回避したとなれば、ひとまず中心として期待できそうです。距離延長も苦にしません。

○6 バンダムミュートス（セン8、後藤正義厩舎）は、前走オッズパーク杯では1番人気で3着。上がり36秒4の脚を使いながら、勝ちきれませんでしたが、この馬なりの走りは見せました。年齢を考えても上積みはなさそうですが、前走くらいの状態であればここでも好勝負できるはずです。

鋭い決め手を持つ△7 ゴッドスピードユー（牝4、鈴木良文厩舎）は、流れが向けば、2着だった前々走のA級3組・コスモス特別（1800メートル）のようなレースができます。ここも展開次第で上位進出がありそうです。

△2 ケイアイアレス（牡6、森山英雄厩舎）は、コスモス特別で3番人気・6着でしたが、速い流れに泣いた印象。層が厚いA級3組（JRA500万下との交流戦を含む）で善戦を続けている力は確かで、叩き3走目で前進を目指します。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→6　6→5（2点）
3連単（フォーメーション）　5・6→5・6→7・2・4（6点）

東海クラウンの出走表はこちら

（文／サイツ）


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