レース展望・予想

大舞台に強いキタノタイショウが主役「北見記念」(ばんえい帯広競馬)

2014/10/26

10月26日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、重賞「第35回北見記念」が行われます。

別定重量戦で、最軽量850キロがインフィニティー、ニシキエーカン他3頭、860キロがオイドン、ホクショウユウキ、870キロがキタノタイショウ、ニュータカラコマ、トップハンデ880キロがフジダイビクトリーでその差は30キロと微妙です。

◎10 キタノタイショウ(牡8、服部義幸厩舎)を本命に推します。10月も末となると、馬場状態は常に軽めですが、850キロ以上の高重量戦になると、スピードだけでは勝ち負けには繋がりません。先行力、障害、末脚の切れがバランスよく備わった馬だけが主役となります。その条件に今一番近いのが、キタノタイショウです。大舞台には強いタイプで、近走、忙しい競馬にはあまり良績はありませんが、今季もばんえい十勝オッズパーク杯優勝、ばんえいグランプリ2着、岩見沢記念では1着ホクショウユウキを4秒2差まで追い込んだ末脚は本物です。

○7 インフィニティー(牡8、金田勇厩舎)が対抗です。昨季のばんえい記念優勝馬。今季未勝利なのは気になるところですが、障害は毎回流石といわせるほどの切れ味を見せています。今回は最軽量850キロでの出走です。

▲2 ニシキエーカン(牡5、村上慎一厩舎)が3番手。勝ち味に遅いのは長く末脚が使えないからですが、逆に高重量戦の方が、障害巧者にとって良い結果に繋がる場合もありそうです。

△9 ニュータカラコマ(牡6、村上慎一厩舎)は末脚の切れ味では前述3頭と互角以上といえますが、やや障害次第と注文がつきます。

<おすすめの買い目>
馬単 10→7・2・9(3点)
3連単(フォーメーション) 10→7→2・9(2点)

北見記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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