レース展望・予想

スピードの違い見せるかルールゴールド「幾多郎と大拙特別」(金沢競馬)

2014/10/19

10月19日(日)に行われる金沢競馬メイン第10レースは「幾多郎と大拙特別」(A2組、金沢競馬場1700メートル)です。

休み明けから2着に好走した◎6 ルールゴールド(牡4、高橋道雄厩舎)の本領発揮が期待されます。前走は北海道での休養から戻ってきたのにもかかわらず、マイナス21キロと大幅に馬体重を減らしてしまい、あまりいい状態には映りませんでした。それでも直線しぶとく伸びて2着と連対を確保したあたりに、改めて底力の高さを感じました。いきなり激走した反動は心配ですが、今春にA2組で連勝している実力から、この顔触れならスピードの違いを見せてもらいたいです。

○4 ミカワジェイド(牡4、佐藤茂厩舎)も夏場は北海道に放牧に出されていました。9月初旬に帰きゅうしてから急ピッチで乗り込まれていますが、まだ馬体に余裕があるように映ります。当日までにどれだけ絞れてくるかがポイントとなりそうですが、馬体重が大幅に増えていなければ、直線でシャープな末脚を繰り出してくれそうです。

▲1 ヤマチョウサン(牡8、黒木豊厩舎)は前走の白山大賞典ではしんがり負けでしたが、自己条件のA2組なら見直しは必至です。1700メートル戦は2走前に人気薄ながら追い込みを決めて、3連単で24万円台の馬券を提供したのは記憶に新しいところ。同条件の今回は反撃を狙っています。

△3 マーベラスキング(牡7、黒木豊厩舎)は前走ヤマチョウサンにゴール手前で捕まって2着も巻き返しに成功しました。再び前々で踏ん張りそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 6⇔4・1・3(6点)
3連単(フォーメーション) 6⇔4・1・3→4・1・3(12点)

幾多郎と大拙特別の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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