牝馬初の三冠なるかニシケンメイピン「黒潮菊花賞」（高知競馬）

2014/10/14

14日（火）の高知競馬メイン第7レースは重賞「第18回黒潮菊花賞」（3歳、高知競馬場1900メートル）。この後も3歳重賞はありますが、やはり三冠戦線は重みが違います。最後の一冠、勝ち取るのはどの馬でしょうか。

◎6 ニシケンメイピン（牝、大関吉明厩舎）は春の二冠馬。非凡な成長力と自在脚を武器に、世代のトップに君臨しています。近走は勝ち星から遠ざかっていますが、古馬の強豪相手のもの。悲観材料はありません。勝てば高知競馬初の牝馬による三冠制覇。快挙達成に期待が高まります。

○4 ニシノマリーナ（牝、田中譲二厩舎）は春は無冠に終わりましたが、3走前の準重賞・栴檀特別ではニシケンメイピンを負かしています。以前の脆さもなくなり充実一途。逆転あっても驚けません。

△10 アベニンレジーナ（牝、國澤輝幸厩舎）は前走で待望の高知初勝利。古馬に混じってのB級クラス勝ちは見事でした。上記2頭は強力ですが、こちらも良化は確か。何とか脅かしたいところです。

×7 マルチヴィグラス（牡、大関吉明厩舎）はようやく復調ムード。前走の2着は好内容でした。距離への対応がカギですが、元々は評価の高かった馬。力通りなら大差は感じません。

注5 ドリームスカイハイ（牡、別府真司厩舎）は2連勝中。まだ荒削りな面はありますが、潜在能力の高さを感じさせます。未知の魅力に賭ける手もあるでしょう。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→4　4→6（2点）
3連単（フォーメーション）　6・4→6・4→10・7・5・8（8点）

（文／サイツ）

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