レース展望・予想

盛岡に替わってランドオウジ「栗駒賞」(盛岡競馬)

2014/09/27

岩手競馬では今週を『JBCチャレンジウィーク』と銘打ち、3日間で計4レースの重賞を実施。地元の有力馬を占う意味で目が離せなくなりました。27日(土)盛岡競馬メイン第11レースはJBCスプリントチャレンジ競走「第26回栗駒賞」(盛岡競馬場ダート1200メートル)、12頭立て。

◎2 ランドオウジ(牡8、千葉幸喜厩舎)は今年、今回と同じ盛岡1200メートル・早池峰賞を鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。重賞挑戦9度目にして悲願の重賞タイトルを手に入れました。8月にはマイル重賞・すずらん賞も制し、8歳にして見事素質を開花させました。前走・青藍賞は最後伸び切れず3着でしたが、反応ひと息の水沢で仕方なしの結果。盛岡に替わると抜群のシャープさを披露し、重賞3勝目に王手をかけました。

○8 マイネルバルビゾン(牡5、板垣吉則厩舎)は南関東B2から転入初戦で岩鷲賞を豪快なマクリで優勝。その後、2カ月ほど遠野馬の里でリフレッシュ。復帰戦の青藍賞は4着止まりでしたが、久々に加え距離も長かった印象。今度は通算5勝の1200メートル戦。初の左回りも距離適性でカバーできるでしょう。

▲9 スズヨシーズン(牡9、石川栄厩舎)はシャープな切れが身上。追い込み一辺倒の脚質ゆえ展開に左右されますが、流れが速くなれば一気台頭まで。

△1 ライトマッスル(牡5、熊谷昇厩舎)は前回快勝で弾みがつきましたし、1200メートルなら包まれても我慢がきき軽視できません。

△5 ダイワスペシャル(セン6、村上昌幸厩舎)は中央芝1200メートル2勝、芝1400メートル1勝。ダートは未知数ですが、短距離は望むところ。

<おすすめの買い目>
馬単 2→8・9・1・5 8→2(5点)
3連単(フォーメーション) 2→1・8・9→1・3・5・8・9(12点)

栗駒賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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