レース展望・予想

初ダートでも高い素質魅力のサクラカルナバル「日高報知新聞特別」（門別競馬）

2014/09/24

9月24日（水）の門別競馬メイン第11レースは、「日高報知新聞特別」（B4級、門別競馬場1800メートル・20時40分発走予定）、11頭立て。

◎1 サクラカルナバル（牝3、桧森邦夫厩舎）はJRA7戦未勝利での転入初戦。しかも今回、初めてのダート挑戦ということで未知の部分が大きいわけですが、戦歴を紐解くとなかなかの素質馬であることを示す材料がズラリ。東京芝1600メートルのデビュー戦で、道中いったんポジションを下げながら力強い末脚を繰り出して勝ち馬から僅か0秒2差の2着。一般的に、11月の東京競馬場での新馬戦といえば期待の大きい素質馬・良血馬が続々デビューする開催として知られている訳ですが、その中での新馬2着は好素材であることを明確に示す指標となりますし、今夏の復帰後2戦もいずれも札幌芝1500メートルで3、2着に食い込んだ通り、"勝ち運"さえあれば上の500万円以下条件でも勝ち負けできそうなレベルの素質を秘めているとみても良いくらいでしょう。焦点は「初ダート」ということになるでしょうが、母の半兄にJRA3勝＋地方（南関東・道営）11勝をマークしたサクラハーンもいて、ダートは問題なさそうな母系。ならば、転入初戦から勝ち負けの競馬を見せてくれる可能性は低くないとみます。

相手は現級上位常連の実力馬3頭、○5 フレイムハーツ（牡3、原孝明厩舎）、▲6 テレフォトグラフ（牝5、原孝明厩舎）、△11 ナデシコスピリッツ（牝3、角川秀樹厩舎）がかなり有力。

3連勝式のヒモ穴に末脚魅力の×2 エイワオーティス（牡5、山中静治厩舎）、×4 キョウエイリリック（牝4、安田武広厩舎）を押さえます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　1⇔5・6・11（6点）
3連単（フォーメーション）　1→5・6・11→5・6・11・2・4　5・6・11→1→5・6・11・2・4（24点）

日高報知新聞特別の出走表はこちら

（文／ひだか応援隊）


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