レース展望・予想

ケージーキンカメがウサ晴らし「サラブレッド大賞典」(金沢競馬)

2014/09/14

金沢競馬3歳重賞路線の最後の一冠「第49回サラブレッド大賞典」(金沢競馬場2000メートル)が、9月14日(日)のメイン第10レースで行われます。

◎2 ケージーキンカメ(牡、鈴木正也厩舎)が惜敗続きに終止符を打ちます。前走は古馬との初顔合わせとなったイヌワシ賞で、MRO金賞に続いて1番人気に推されましたが、またも逃げた馬を捕らえきれず僅差の2着に泣きました。それでもスタートから先手を奪った古豪セイカアレグロに最後まで食い下がり、ゴール寸前まで追い詰めた内容は評価できます。地元の同世代相手なら能力の違いは断然で、圧倒劇でウサを晴らしたいところです。

注目の次位争いは、○1 ディアブレイズン(牡、高橋俊之厩舎)の復活に期待します。後方待機策に出た前走のA3組でも4コーナーで詰め寄る脚を見せながらも直線に入ると伸びを欠き、再び4着でした。夏場に入ってやや伸び悩んでいる感じもしますが、今回は地元の3歳同士と戦いやすい相手のはずです。北日本新聞杯時に見せた爆発的な末脚が発揮できれば、ケージーキンカメとの差も縮められるそうです。

▲10 アキレウス(牡、鈴木正也厩舎)も古馬A級と走っているここ2戦は追走に苦労し大敗続きですが、2000メートルに距離が延びれば、ペースも落ち着き追走も楽になるはずです。北日本新聞杯では一度4コーナーでディアブレイズンを交わしながらも、直線で抜き返される悔しい思いをしているだけに、リベンジを果たしたいところです。

追ってバテない△4 プラチナバディ(牡、加藤和義厩舎)や末脚切れる△6 ハヤグリーヴァ(牝、黒木豊厩舎)も距離が延びるのはプラスで、上位進出のチャンスがありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 2→1・10(2点)
3連単(フォーメーション) 2→1・10→1・10・4・6(6点)

サラブレッド大賞典の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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