レース展望・予想

タカノアラエビス前走の再現なるか「りんどう特別」（佐賀競馬）

2014/09/14

14日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「りんどう特別」（B級2組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎7 タカノアラエビス（牡4、三小田幸人厩舎）は、3走前と前々走の2走続けてマイネルハートレーの2着に敗れましたが、同馬が不在となった前走のあさがお特別（8月17日、1750メートル）では、スタート直後に先頭に立つと、その後は終始余裕のあるレース運びでサエッターレに1馬身（コンマ2秒）差をつけて勝利しました。今回は負担重量が57キロになりますが、このクラスでは力が違うだけに、B級特別（S2重賞）4勝目は目前でしょう。

○8 サエッターレ（牝5、土井道隆厩舎）は、C1級特選を3連勝でB級へ昇級すると、初戦から特別戦のあさがお特別へと挑戦。逃げたタカノアラエビスからやや離れた2番手を進み、道中で差を詰めたものの、最後まで同馬の前に出ることはできず、1馬身差の2着に敗れましたが、同3着の△5 ホワイトショウフク（牡9、大島静夫厩舎）は6馬身（1秒1）差と大きく引き離しました。タカノアラエビスが不在だった前走の御船山賞（8月30日、1750メートル）では、エッフェルに1馬身（コンマ2秒）差をつけて勝利しています。タカノアラエビスとの再戦となる今回は、逆転を狙いたいところです。

▲3 ビューワールド（牝6、柳井宏之厩舎）は、6月からB級特別（S2重賞）へと復帰し、6戦すべてで掲示板内を確保していますが、タカノアラエビスらB級の強豪が出走していたレースでは勝ち馬からは大きな差をつけられています。今回も2強ムードですが、3番手争いは混戦となりそうなだけに、引き続き上位進出してきそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→8　8→7（2点）
3連単（フォーメーション）　7・8→7・8→3・5・6（6点）

りんどう特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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