レース展望・予想

ポケットピースの相手探し「ブルーサルビア特別」（名古屋競馬）

2014/09/04

9月4日（木）の名古屋競馬メイン第10レースは、「ブルーサルビア特別」（A級3組、名古屋競馬場1400メートル）。

◎5 ポケットピース（牡5、原口次夫厩舎）は、前々走のA級3組・ブルーベリー特別（1400メートル）で勝利。アイノタマテバコ、シンゼンユメノスケら3頭が飛ばしてハイペースになったのも向きましたが、後方から徐々に位置取りを上げると、直線でも先頭で粘るアイノタマテバコを鮮やかに差し切っています。A級に再格付後、8戦連続して2～4着と勝ちきれなかった近況を打ち破る価値ある白星でした。前走のA級1組特別では力負けの4着でしたが、漸減傾向だった体重がようやく下げ止まった感があるのが歓迎材料。前々走と同条件で、しかも相手関係が楽になっている今回は、中心の期待をかけられそうです。

○6 コスモアンフォセ（牡7、荒巻透厩舎）は、3走前にA級3組・ハイビスカス特別（1600メートル）を制しています。同レースの2着がアイノタマテバコだったので、ポケットピースと能力的にはほぼ互角といえそう。とはいえ、ハイビスカス特別を含む近3走で2度出遅れており、近2走では末脚も不発と、状態面で下降線といった印象を受けます。ここも展開がハマればという感じです。

A級3組特別で1勝、2着3回と実績がある▲1 ユーセイクインサー（牝4、倉地学厩舎）は、ここ2走続けて馬券に絡めていませんが、相手が強かったと見るべきでしょう。揉まれ弱い面があるこの馬にとって内枠は歓迎ではありませんが、7頭立ての少頭数だけに、さほど心配はなさそう。うまく立回れれば巻き返しが狙えそうです。

△2 レッドフェアリー（牡5、藤ケ崎一男厩舎）は、とにかくスタート次第。まともに出れば、得意の1400メートルだけに侮れません。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→6・1（2点）
3連単（フォーメーション）　5→6・1→6・1・2（4点）

ブルーサルビア特別の出走表はこちら

（文／サイツ）


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