レース展望・予想

クリスタルボーイ重賞2勝目なるか「園田チャレンジカップ」(園田競馬)

2014/09/05

5日(金)の園田競馬メイン第9レースに、JRAマイルチャンピオンシップGIステップ競走代表馬選定競走の重賞「第11回園田チャレンジカップ」(3歳以上定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

過去10回で地元8勝、遠征2勝ですが、今年は遠征馬を主役に置きます。JRA5勝馬で、近況は1、2着の名古屋◎9 クリスタルボーイ(牡7、川西毅厩舎)です。この距離のダートグレードレースの高知・黒船賞JpnIII、名古屋・かきつばた記念JpnIIIをともに5着入線後の前々走で初タイトルを獲得しました。7月3日に笠松で行われた地区交流・サマーカップです。スタートを決めましたが、内からハナを主張したコロカムイの2番手で折り合いました。4コーナーで並んで直線で先頭に立ち、追走してきたリックタラキチを1馬身半抑えました。そして、前走の笠松・くろゆり賞はハナを切りましたが、3番手から伸びたタッチデュールに捕まって2着です。JRAでは新馬戦など5勝中3勝が逃げ切りですが、メンバー次第では好位で折り合えるタイプです。今回もハナにはこだわらないと思います。JRA実績、近況の動きから重賞2勝目の期待です。

地元勢では昇級5走目○3 エーシンユリシーズ(牡5、橋本忠男厩舎)が筆頭です。3歳時には園田ユースカップ、名古屋・スプリングカップと重賞を連勝しています。その後はJRAに帰りましたが、500万クラスを3、4着各1回の成績で今年から兵庫に帰ってきました。5月にA2をまくり切ってA1へ昇級し、3、2、2着後の前走が笠松・くろゆり賞です。摂津盃と同じ日だったので主戦の木村健騎手が乗れず、体重減も影響しました。好位から差を詰めて4着で、前述クリスタルボーイには2馬身+1馬身半差で後塵を拝しました。今回は地元戦で木村騎手の手綱だけに、巻き返し必至です。

タイトル馬ニシノイーグル、ハイパーフォルテの近況はひと息です。好位でレースのできる▲12 サワノファイン(牡9、上田二郎厩舎)、☆11 スマイルヴィジット(牝5、尾林幸二厩舎)、△5 ラッキーフラワー(牝8、茂崎正善厩舎)など最近の成績が良い3頭を一角崩し候補にします。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・3・12・11・5(20点)
3連単(ボックス) 9・3・12・11(24点)

園田チャレンジカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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