レース展望・予想

ホクショウバトルが主役「稲妻賞」（ばんえい帯広競馬）

2014/08/17

8月17日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「稲妻賞」（3歳以上選抜）が行われます。超ハイスピードで走り切る、「止まったら負け」のばんえい競馬の名物レースです。

◎2 ホクショウバトル（牡7、岩本利春厩舎）500キロを本命に推します。11年の地吹雪賞では44秒3の好タイムで1着、12年のサマーダッシュでも51秒6で1着と、このスピードレースでは常連といえる快速馬です。今回は特にメンバー的に、「なぜこのレースに」と思われるような馬もいて、相手関係はかなり恵まれた感があります。今季は、いまいち精彩を欠いてはいますが、500キロレースとなればスピードと力で押し切れそうです。

○3 フレグランス（牝5、村上慎一厩舎）480キロが対抗です。480キロは2歳時以来の重量。スピードと障害力には定評がありましたが、ただ、その力を毎回メイチで発揮できないタイプの馬です。力さえ出し切った時には、ここでは力上位といえる実力があります。

▲5 サクラリュウ（牡4、金山明彦厩舎）490キロが3番手。超軽量戦には実績がない馬ですが、先行力と障害は巧者です。

△6 スーパーウィン（牡10、皆川公二厩舎）500キロは障害には難がありますが、500キロなら障害も上がる10歳馬です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→3・5・6・7（4点）
3連単（フォーメーション）　2→3→5・6・7（3点）

稲妻賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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