レース展望・予想

重賞連勝なるかクリスタルボーイ「くろゆり賞」(笠松競馬)

2014/08/15

8月15日(金)の笠松競馬メイン第10レースは、重賞「第43回くろゆり賞」(笠松競馬場1600メートル)。

◎3 クリスタルボーイ(牡7、川西毅厩舎)は、前走の重賞・サマーカップ(1400メートル)が完勝。ハナを奪ったコロカムイの2番手を楽な手応えで追走し、直線追われると素晴らしい反応で抜け出しています。そのレースが、かきつばた記念JpnIII(5着)以来の休み明けでしたが、ダートグレードや地方全国交流重賞で見せ場を作ってきた実力を見せつけました。1600メートルはやや長い感もありますが、小回りの笠松コースであればこなせそう。叩かれての上積みも見込めるはずです。

○4 エーシンユリシーズ(牡5、兵庫・橋本忠男厩舎)は、JRAの2歳新馬戦を差し切って、直後に兵庫へ転入。3歳時には名古屋へ遠征し、スプリングカップ(1800メートル)でノゾミカイソクを破っている実績馬です。その後JRAへ再転入し、兵庫へ戻ってからはA2で勝利し、距離が1700メートルへ延びた近2走のA1、A1A2混合でも連続2着と、距離適性ではクリスタルボーイよりこちらのほうが上かもしれません。

昨年のこのレースでは7着だった▲6 タッチデュール(牝5、笹野博司厩舎)は、その後、11月の兵庫クイーンカップで古馬重賞タイトルを獲得し、昨年は4着だった金沢スプリントカップでも今年は2着と、パワーアップしています。前走の牝馬A級特別では豪脚を見せつけ差し切り勝ち。選出されていた盛岡・クラスターカップJpnIIIを回避し地元戦を狙ってくるあたり、侮れないものがありそうです。

△1 ドリームカトラス(牡7、伊藤強一厩舎)は、サマーカップが4着でしたが、距離は長めのほうが持ち味は生きるでしょう。昨年のこのレースでは9番枠から逃げ切り勝ちを収めており、最内枠を引いた今年も積極策が予想されます。マイペースで行ければ、直線でも粘りを発揮しそうです。

△7 リックタラキチ(牝3、森山英雄厩舎)は、古馬初挑戦だった前走サマーカップで2着と好走し、高い能力をアピールしました。今回も好位でうまく運べれば、上位が狙えるかもしれません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔4・6・1(6点)
3連単(フォーメーション) 3→4・6・1→4・6・1・7 4・6・1→3→4・6・1・7(18点)

くろゆり賞の出走表はこちら

(文/サイツ)


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