レース展望・予想

マイネリッカ巻き返し必至「葉月賞」(盛岡競馬)

2014/08/14

14日(木)盛岡競馬メイン第10レースはB2級馬による芝1600メートル戦「葉月賞」、12頭立て。芝巧者がズラリとそろい熱戦が期待できそうです。

◎9 マイネリッカ(牝4、佐藤雅彦厩舎)は盛岡芝<4.1.1.0>と抜群の成績。前走は一つ上のB1戦でしたし、スローの流れにも泣きましたが、それでも3着確保が適性の証。今回は自己条件B2に戻り、メンバー弱化は明らか。ペースも遅くなることは考えられず、巻き返し必至でしょう。

○5 レーリュッケン(牝4、新田守厩舎)は実戦を使われながら上昇一途。芝1000メートル戦で2連勝を飾り、特に前走の強さが際立っていました。不安は1600メートルへの延長に尽きますが、中央時代に芝1200メートルで2、3着。小回り盛岡芝ならこなせるはず。何よりも勢いに乗っています。

▲8 ヤマニンパニエ(牝5、伊藤和厩舎)は前走・姫神賞3着。レーリュッケンに完敗を喫しましたが、メンバー最速タイの上がりを披露。距離延長を味方にシャープな切れを発揮するか期待が集まります。

△11 テンプトミーノット(牝4、及川良春厩舎)も芝で反応が一変。目下2連勝と波に乗っています。今度はB2馬が相手ですが、芝適性なら勝るとも劣りません。

△3 ホアピリ(牡4、菅原右吉厩舎)は芝1000メートル戦で3、5着に終わりましたが、敗因のひとつが超ハイペース。1600メートルなら自分の競馬に徹することができ、最大の惑星馬になるかもしれません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔5・8・11・3(8点)
3連単(フォーメーション) 5・9→5・8・9・11→1・3・5・8・9・11(24点)

葉月賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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