レース展望・予想

ニュータカラコマの夏!「ばんえいグランプリ」(ばんえい帯広競馬)

2014/08/10

8月10日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、重賞「第26回ばんえいグランプリ」が行われます。ファン投票によるばんえい競馬の真夏の祭典です。

ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬キタノタイショウ、旭川記念優勝馬フジダイビクトリー、北斗賞優勝馬ニュータカラコマ、旭川記念、北斗賞とも3着のオイドンらの好調馬と、不調馬がはっきり分かれたメンバー構成といえます。

◎10 ニュータカラコマ(牡6、村上慎一厩舎)を本命に推します。今季は8戦3勝、2着1回で、そのうちの1勝が北斗賞と好調な1頭です。特に北斗賞は障害をひと腰でまとめ、直線では2着以下を突き放しての楽勝劇を披露。その強さは本物でした。前走のオッズパーク賞サマーカップは、トップハンデと苦手意識のある時計の競馬となり7着と敗れていますが、敗因がはっきりしているので度外視できます。軽めの馬場が見込める今回は、スピードで押し切れそうです。

○8 オイドン(牡6、鈴木邦哉厩舎)が対抗です。実績面では、5歳時に天馬賞で優勝しています。持ち味はスピード。重い砂ではその脚が長く使えない場合もありますが、濡れた砂ではガラリ一変するタイプです。十勝地方は雨が続き濡れた馬場が予想されます。軽めの馬場を味方につけて今季初の重賞制覇が期待できそうです。

▲7 キタノタイショウ(牡8、服部義幸厩舎)が3番手。昨シーズンに続きばんえい十勝オッズパーク杯を2連覇と格、実績ともナンバー1といえる実力馬です。先行力もあり、障害の切れ次第では勝利に最も近くにいる馬ともいえます。

△6 フジダイビクトリー(牡6、皆川公二厩舎)は旭川記念優勝、北斗賞2着と、明け6歳となり、大きく成長した1頭です。西謙一騎手との相性も良く、思い切りのよい先行策で競馬できるのが、今季の結果に繋がっています。

<おすすめの買い目>
馬単 10→8・7・6(3点)
3連単(フォーメーション) 10→8→7・6(2点)

ばんえいグランプリの出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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