レース展望・予想

ディアフロイデの巻き返しなるか「尾鈴山賞」(佐賀競馬)

2014/08/10

10日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「尾鈴山賞」(オープン(A1級)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎5 ディアフロイデ(牡6、土井道隆厩舎)は、前走の大船山特別(7月27日、1400メートル)では、逃げたシゲルユズをマイネルパルフェとともに追走。直線入口でこの3頭の先頭争いに加わったリバーキャッスルに抜け出され、同馬を追いましたが1馬身(コンマ2秒)及ばず2着でした。今回はリバーキャッスルとの再戦となりましたが、展開次第では逆転も十分に可能でしょう。次開催のサマーチャンピオンJpnIII(8月19日)に選定されており、ここを勝って勢いをつけておきたいところです。

○1 リバーキャッスル(牝9、吉田昭厩舎)は、JRAからの転入初戦だった前々走の川内川特別(7月12日、1800メートル)では、逃げたコパノエクスプレスの直後の3番手を進みましたが、直線伸びきれず、勝ち馬から2秒0差の4着でした。前走の大船山特別では、先行する3頭から離れた4番手を進み、4コーナーで前との差を詰めると、その勢いで一気に抜け出して、ディアフロイデの追撃を1馬身振り切って勝利しています。今回は中距離戦へと戻りますが、JRAでの平地2勝は1700、1800メートルでのものでした(他、障害1勝)。当地3走目の今回、距離延長はプラスに働きそうです。

▲2 オヤビン(牡8、九日俊光厩舎)は、ここ5戦は1400メートル戦を使われ、A1A2級戦で勝利を挙げています。昨年11月の佐賀復帰後の勝利はその1勝のみですが、復帰初戦、2戦目の1800メートル戦でも掲示板内を確保しており、今回は優勝争いまで期待したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単 5→1・2 1→5・2(4点)
3連単(フォーメーション) 5・1→5・1・2→5・1・2(4点)

尾鈴山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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