レース展望・予想

木村騎手でスマイルヴィジット逃げ切るか「オッズパーク杯」（園田競馬）

2014/08/08

8日（金）の園田競馬メイン第10レースに「オッズパーク杯」（A1・A2混合、園田競馬場1230メートル）が行われます。

◎1 スマイルヴィジット（牝5、尾林幸二厩舎）が距離の違う兵庫大賞典、園田FCスプリント、兵庫サマークイーン賞の3連続で重賞を使った効果が出るはずです。久々のオープンA1の普通戦ですが、今回の1230メートルも初距離です。兵庫大賞典ではオオエライジン、兵庫サマークイーン賞ではエーシンサルサを相手にハナを切りましたが、820メートルの園田FCスプリントは2番手が精一杯でした。しかし、大バテはなく4着に踏ん張っています。また、4走前には2度目のA1昇級初戦で52キロの軽量も味方しましたが、2番手から抜けてラヴフェアリーの末脚を抑えオープン初勝利をマークしています。木村健騎手が初めて手綱を取ります。このメンバーなら1番枠から五分のスタートなら主導権を奪って一気に逃げ切り、オープン2勝目の期待です。

この距離ではA1・A2混合で2戦2勝なのが○7 コスモハンサム（牡6、吉行龍穂厩舎）です。前走1400メートルを惨敗後に半年の休養です。能力検査（ゲート検査）では、馬なりで参考になりません。JRAデビューで、南関東から転入後は9戦5勝の成績です。大井ラストには逃げて4着がありますが、園田では差し馬のイメージです。久々ですが、少頭数は歓迎だと思います。

▲6 プレストンシャトー（牡7、柏原誠路厩舎）は7カ月ぶりを叩いて4走目です。昨年8月末の園田チャレンジカップ5着後のA1オープンを中位5番手から差し切っています。休み明け後の内容はひと息ですが、今回はメンバーに恵まれました。

☆5 コスモロゼット（牡5、新井隆太厩舎）はこの距離は4戦2勝、2、3着各1回とオール馬券絡みです。前走A2・B1混合の1230メートルを好位から楽々と抜けA1復帰です。前走A2では人気倒れ△3 ジェイフォース（牡5、新子雅司厩舎）が距離短縮で変わり身必至です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　1・7・6・5・3（20点）
3連単（ボックス）　1・7・6・5（24点）

オッズパーク杯の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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