レース展望・予想

57kgでも牝馬エーシンサルサが主役「摂津盃」(園田競馬)

2014/08/15

15日(金)の園田競馬メイン第10レースに重賞「第46回摂津盃」(3歳以上ハンデ、園田競馬場1700メートル)が行われます。

出ていれば59キロのハンデ頭だったタガノジンガロは佐賀・サマーチャンピオンJpnIIIに遠征予定。牝馬ながら57キロのトップハンデになったグランダム・ジャパン(GDJ)古馬シーズンの2レースを含め目下5連勝◎9 エーシンサルサ(牝4、橋本忠男厩舎)が主役です。気性の悪さからスタートに安定感がありませんでしたが、最近はそのスタートが決まっています。A1を3連勝は一気の逃げ切りでした。そして、GDJ古馬シーズン連勝時もスタートを決めています。金沢・読売レディス杯は2番手を進んで3コーナー手前で先頭に立って、7番手から追い上げた名古屋・ピッチシフターを2馬身抑えています。そして、地元の兵庫サマークイーン賞は内からスマイルヴィジットが突っ張ってきたので2番手で折り合いをつけました。3コーナー過ぎに馬なりで先頭に立つと、後は独走です。直線でも2着以下を引き離し、2着の船橋・アスカリーブルに7馬身差をつけました。今回は牡馬相手に初めて背負う57キロですが、スタートさえ互角なら6連勝が濃厚です。

相手は盛本厩舎勢の2頭です。昨年の春に六甲盃、兵庫大賞典を連勝した○3 エリモアラルマ(牡8、盛本信春厩舎)が復活気配です。昨年秋の復帰後は新春賞でニシノイーグルの半馬身差2着がありますが、まだ勝ち星はありません。5頭立てで55キロだった前走では4番手を進んで向正面からスパートして逃げたハルイチバンの3/4馬身差2着に伸びています。今回も55キロです。一方の▲12 ブルースイショウ(牡5、盛本信春厩舎)は前走の名古屋・名港盃で前述ピッチシフターの2着でした。まだA2格付で、54キロとハンデには恵まれています。

軽量で怖いのは52キロ☆6 アランロド(牝6、野田忍厩舎)です。JRA1000万下から転入後A2で直線鋭く伸び2、1着です。前述した△11 ニシノイーグル(牡6、大石省三厩舎)は新春賞を連覇しており、今回は55.5キロ。A1昇級2戦目サトノフェニックス(牡4、新子雅司厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・3・12・6・11(20点)
3連単(ボックス) 9・3・12・6(24点)

摂津盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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