レース展望・予想

相手に恵まれたマイネルパルフェに期待「大船山特別」（佐賀競馬）

2014/07/27

27日（日）佐賀競馬メイン第10レースは「大船山特別」（A1級、佐賀競馬場1400メートル）。

◎1 マイネルパルフェ（牡6、山田義人厩舎）は、前走の吉野ヶ里記念（7月13日、1400メートル）では中団の位置取りから、向正面では前を行くスイングエンジンとサウスパシフィックの直後の3番手まで上がってきました。その後は両馬の一角を崩すことはできず、スイングエンジンからコンマ2秒差の3着に敗れましたが、この馬と、同4着のコスモガラサとの差は9馬身（1秒7）差と大きくひらいていました。前走で先着された2頭ともに、このレースは登録のみで回避。相手関係が大幅に楽になっており、勝利の可能性は高そうです。

○5 ディアフロイデ（牡6、土井道隆厩舎）は、前走の多良岳特別（6月29日、1800メートル）では、逃げたメイホウホップの2番手を進み、その後は向正面からマイネルパルフェとの一騎打ちとなり、一旦は同馬に先頭を奪われましたが、直線で内から迫り、アタマ差（タイム差なし）交わして勝利しています。佐賀での4勝はすべて1800メートル以上でのものですが、1400メートル戦でも前々走の朝日山特別（6月15日）でサウスパシフィックからコンマ6秒差の3着とまずまずの走りを見せており、このメンバー相手なら優勝争いとなりそうです。

▲4 シゲルユズ（牡5、九日俊光厩舎）は、JRAから佐賀移籍後の3戦はいずれも逃げていましたが、前走の吉野ヶ里記念では逃げられずに、勝ち馬から3秒9差の8着と大敗しました。今回は再び逃げを打てそうなメンバー構成となっており、粘り込みには警戒しておきたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→5　5→1（2点）
3連単（フォーメーション）　1・5→1・5→4・2・7（6点）

大船山特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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