レース展望・予想

エーシンサルサを軸にともえ戦「兵庫サマークイーン賞」(園田競馬)

2014/07/25

25日(金)の園田競馬メイン第10レースにGRANDAME-JAPAN(GDJ)2014古馬シーズン第4戦「第7回兵庫サマークイーン賞」(3歳以上牝馬定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

大井・レッドクラウディア、名古屋・ピッチシフターに続いて大井・キモンレッドも回避して、有力馬は絞られそうです。休み明けをひと叩きした昨年の2着馬で船橋・アスカリーブル、目下4連勝中の地元馬エーシンサルサとGDJ3歳シーズン総合優勝トーコーニーケの争いでしょう。

シリーズ第1戦の金沢・読売レディス杯で初タイトルの◎9 エーシンサルサ(牝4、橋本忠男厩舎)を軸に置きます。デビュー時から期待されていましたが、気の悪さがあってオープンまで回り道をして、今年からA1に昇級しました。最初は好位を進んでひと息のレースが続きましたが、4走前の6頭立てのレースを逃げ切ってから4連勝です。前々走も久々2度目の1700メートルを逃げ切っています。そして、前走の読売レディス杯は1コーナーで2番手、向正面で先頭に立ちました。外に絡んできたエミーズパラダイスを4コーナーで振り切って、外を猛襲したピッチシフターを2馬身抑えています。地元に帰っての重賞連勝で、現在リードしているシリーズ優勝争いをさらに有利に運びます。

昨年はマンボビーンに完敗した○10 アスカリーブル(牝5、出川克己厩舎)が雪辱の一戦。休み明けを1走して変わり身必至です。ここ園田はデビューから4連勝したコースです。船橋へ転入後に川崎・関東オークスJpnIIを制覇など重賞は通算6勝しています。

3歳牝馬限定の重賞4勝▲12 トーコーニーケ(牝3、吉行龍穂厩舎)は初の古馬との対戦です。前走のGDJ3歳シーズン最終戦だったJRA相手の関東オークスでは内々を進んで1番人気エスメラルディーナには7馬身差でしたが、残るJRA馬には先着しています。古馬相手にスピードが通用すれば怖い存在です。

読売レディス杯4着で復活気配の船橋・☆6 エミーズパラダイス(牝5、川島正行厩舎)はロジータ記念など重賞2勝馬です。末脚勝負ラヴフェアリー(牝6、野田忍厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・10・12・6・11(20点)
3連単(ボックス) 9・10・12・6(24点)

兵庫サマークイーン賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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