レース展望・予想

叩かれ上昇ソリタリーキング「マーキュリーカップ」(盛岡競馬)

2014/07/21

21日(祝・月)の盛岡競馬メイン第9レースは「第18回マーキュリーカップJpnIII」(16時30分発走予定)。ダート2000メートルを舞台に、JRA5頭、他地区地方4頭、地元岩手4頭の計13頭で覇を競います。

◎3 ソリタリーキング(牡7、JRA・石坂正厩舎)は昨年の覇者。その後は勝ち星から遠ざかっていますが、3カ月の休養から復帰した帝王賞JpnI3着。その一戦を叩かれて上昇気配は疑いのないところ。元々、左回りを得意とし盛岡2000メートルはベストの条件。昨年よりハンデ1キロ増ですが、相性のいいコースで久々の美酒を味わえるか注目。

○5 シビルウォー(牡9、JRA・戸田博文厩舎)は一昨年、このレースを大レコード樹立で圧勝。昨年は2着に敗れましたが、暮れの名古屋大賞典JpnIII完勝で古豪健在を誇示。トップハンデの59キロを背負いますが、ダート重賞5勝をすべて地方でマーク。歴戦のキャリアが活きそうです。

▲7 サミットストーン(牡6、船橋・矢野義幸厩舎)は54キロで出走できるのが最大の強み。ダイオライト記念JpnIIで3着に善戦後、大井2000メートル戦を2連勝。帝王賞は挫石のために自重しましたが、乗り込み万全。第2回メイセイオペラ以来の地方馬優勝の期待かがかかります。

△2 ランフォルセ(牡8、JRA・萩原清厩舎)は昨年5着。しかし、その後に浦和記念JpnII、佐賀記念JpnIII制覇。ハクをつけて雪辱に燃えています。

△11 クリソライト(牡4、JRA・音無秀孝厩舎)はジャパンダートダービーJpnIを7馬身差で圧勝してGI(JpnI)ホースの仲間入り。以降は精彩を欠いていますが、2000メートルがベスト。59キロでも軽視できません。

<おすすめの買い目>
馬単 3→5・7・2・11 5・7→3(6点)
3連単(フォーメーション) 3・5→3・5・7→2・3・5・7・9・11(16点)

マーキュリーカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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